カートをみる マイページへログイン ご利用案内 お問い合せ サイトマップ

J・S・バッハ/無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ(2CD)

J・S・バッハ(1685-1750):
CD1:
1~4.無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番 BWV1001(*)
5~12.無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第1番 BWV1002(*)
13~16.無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番 BWV1003(+)

CD2:
1~5.無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 BWV1004(#)
6~9.無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番 BWV1005(#)
10~15.無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番 BWV1006(+)


ウート・ウーギ(ヴァイオリン)

録音:1991年、9月9-13日(*)、6月14-17日(+)、4月7-9日(#)、
    イタリア、シエナ、キジアーナ音楽アカデミー、スカルラッティ・ベッカフーミ・ホール
使用楽器:Guarnieri del Gegu, 1744

J・S・バッハ/無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ(2CD)

価格:

3,004円 (税込)

[ポイント還元 30ポイント~]
購入数:
友達にメールですすめる

SONART(STRADIVARIUS)【イタリア輸入盤】

ウート・ウーギは、1944年生まれのイタリアのヴァイオリニスト。わずか7歳でバッハの「シャコンヌ」とパガニーニの「カプリス」を舞台で演奏したという神童ぶりを発揮し、偉大なヴァイオリンの巨匠ジョルジョ・エネスコにも師事しました。その後はソロ・コンサートや一流オーケストラとの共演、数々のレコーディングにより世界中を飛び回る活躍ぶりを示しています。本国イタリアにおいて、ウーギは今世紀の最も著名なヴァイオリニスト、そしてイタリアに生まれ開花した最初の偉大なヴァイオリン流派の伝統の正統継承者としてみなされています。ウーギの演奏楽器は「カリプロ」と呼ばれる1744年製のグァルネリ・デル・ジュスで、その暖かく深い響きと陰影に富んだ音色で、現存する最も素晴らしいグァルネリウスのひとつといわれています。
実際この「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ」の演奏は、甘美なヴァイオリンの音色が抜群で、聞き込むほどにしみじみとその美しさに引き込まれていきます。ウーギの演奏も非常に丁寧で、解釈もごくオーソドックスなものながら、極めてバランスのよい充実した演奏です。エネスコの弟子という神童であったこと、またイタリアの名門貴族の出身ということもあってか、ごく自然体でありながら上品で、音の美しさとフレージングの滑らかさはもはや快感といえるほどです。そして何よりも全体を貫く明るい歌心がとても心地よく、ドイツ的な厳しく内省的なバッハが苦手な方には、ぜひお薦めしたいアルバムです。
以前BMGレーベルから出ていたCDと同一音源らしく、伊STRADIVARIUSレーベルからの再販になりますが、限定盤ということです。ブックレットには、ウーギへのインタビューの日本語訳が付いています。

ページトップへ