ローベルト・シューマン（1810-1856）：
1-6. ６つの歌 Op.88
［夢見る湖/ミンネゼンガー/蓮の花/頑迷な酒飲み/憩いなき愛/春の誘い］
7. ３つの歌 Op.62 から 盟友の夜警（第１曲）
8-14. カノン風リトルネッロ Op.65
［ばらは露に濡れリュートと杯を響かせて/花か雪か/飲み物をくれ/秋風を恨むな/夏の日にそりの準備を/海の奥深くに一軒の店が開いている］
15-18. カノン風リトルネッロ Op.65への追加曲
［ばらは露に濡れ（重唱版）/秋風を恨むな（重唱版）/もしもぶどうの種に/始めに］
フェリクス・メンデルスゾーン（1809-1847）：
19. 愛と希望 Op.posth.
20-23. ４つの歌 Op.75［陽気なさすらい人/夕べのセレナード/酒宴の歌/別れの宴］
24-25. ２つのモテット Op.115［死者は幸いである/目覚めた人々は天空の星のように輝き］
26. 夜の歌 Op.posth.
ベルント・エングルブレヒト（指揮）／レーゲンスブルク・レンナー・アンサンブル
録音：1997年4月4-6日、18-19日、レーゲンスブルク、教会音楽学校
ARS PRODUKTION【ドイツ輸入盤】
ドイツのロマン派の作曲家たちは男声合唱曲の作曲にも熱心で、歌曲王シューベルトだけなく、シューマンやメンデルスゾーンも様々な名曲を残しています。シューマンの「６つの歌」やメンデルスゾーンの「４つの歌」は１曲１曲が名旋律ぞろいの素敵な作品集で、今なお演奏機会の多い人気作です。シューマンの「カノン風リトルネッロ」が追加曲も含め11曲も収録されているのもファンにとっては見逃せないところでしょう。
レーゲンスブルク・レンナー・アンサンブルは、レーゲンスブルク大聖堂のオルガニストで作曲家でもあったヨゼフ・レンナー(1868-1934)にちなんで名付けられたドイツの男声合唱団で、1987年にベルント・エングルブレヒトによって創設されました。メンバーの大半は有名な「レーゲンスブルク大聖堂合唱団」という有名な少年合唱団の出身で、高い技術力を持っているのも頷けます。世界各地の合唱コンクールで優勝し、コンサート活動も積極的に行っています。
