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モーツァルト/ピアノ協奏曲第22番、ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第4番

1-3. モーツァルト/ピアノ協奏曲第22番 変ホ長調 K.482
4-6. ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第4番 ト長調 Op.58


ヨーラ・ギュラー(ピアノ)
ピエール・コロンボ(指揮)/スイス・ロマンド管弦楽団(1-3)  録音:1964年7月25日、ジュネーヴ
ヴィクトル・デサルツェンス(指揮)/ローザンヌ室内管弦楽団(4-6)  録音:1964年11月24日、ライヴ

音源:スイス・ロマンド放送(モノラル)

モーツァルト/ピアノ協奏曲第22番、ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第4番

価格:

2,394円 (税込)

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DORON【スイス輸入盤】

ヨーラ・ギュラー(1895-1980)は、ロシア人の父とルーマニア人の母のもと1895年パリで生まれました。幼少より音楽の才能を見せ始め、10才でパリ音楽院に入学し、同じクラスには同い年のクララ・ハスキルもいたそうです。ギュラーは数々のコンクール優勝後、華やかな音楽家人生を歩み始め、カザルスやティボー、エネスコ、コクトーら当時の大音楽家たちと交流しました。特にフランス6人組と呼ばれた作曲家たちとの親交は深く、彼らの作品には彼女に捧げられた作品が少なくありません。第2次大戦後は度重なる病のため演奏活動を休止し、しばらくアジア各地を療養旅行をして1955年にロンドンに移住。しかし、ギュラーは60歳にして再びカーネギー・ホールにてリサイタルを開き、劇的なカムバックを果たしました。1971年には再び病に倒れてまい、1980年に世を去りました。
この録音はピアノ・ファンにとって大ニュースともいえる貴重なもので、ハスキルと共に一時代を築いた幻の名ピアニスト、ヨーラ・ギュラーの恐らく初出と思われる2つの協奏曲のCD化。ギュラーがカムバックした直後の録音ですが、技術も確かで病の後など微塵も感じられません。ギュラーのピアノは、素晴らしく優雅で品が良く、知性的でありながら人を惹きつけてやまない魅力に溢れています。しかも両録音とも放送局の秘蔵音源を使用しており、モノラルながらかなり良い音質でギュラーの芸術を楽しむことができます。前回DORONから復刻されたショパンのアルバムも予想を超えるヒットとなりましたが、こちらもピアノ・ファン必聴の待望のアルバムです。

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