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プロコフィエフ/ヴァイオリン協奏曲第1番、チャイコフスキー/ヴァイオリン協奏曲

リカルド・オドノポソフ(ヴァイオリン)
ニーノ・サンツォーニョ(指揮)/ケルン放送交響楽団(プロコフィエフ)  録音:1962年
ウォルター・ゲール(指揮)/オランダ・フィル(チャイコフスキー)  録音:1953年

プロコフィエフ/ヴァイオリン協奏曲第1番、チャイコフスキー/ヴァイオリン協奏曲

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2,394円 (税込)

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リカルド・オドノポソフ(1914-2004)は、アルゼンチンのブエノスアイレス生まれのヴァイオリニストで、ベルリン音楽学校でカール・フレッシュにヴァイオリンを学び、パウル・ヒンデミットに作曲を学びました。わずか18歳にしてクレメンス・クラウスの招きによりウィーン・フィルのコンサートマスターを務るようになったという凄腕であり、1937年のイザイ・コンクールでは、ロシアのダヴィッド・オイストラフと優勝を争い、第2位を獲得しました。のちソリストとして世界中で活躍し、ウィーン音楽院やチューリヒ音楽院などで長らくヴァイオリンの教授ほ務めました。日本にもオドノポソフのファンは多いのですが、音源が少ないため知る人ぞ知る存在になっており、最近になってようやく音楽雑誌などで紹介されるようになりました。
プロコフィエフは、激しさやキレ味よりも甘く切ないメロディーをたっぷり歌った美しい演奏で、さすがウィーン・フィルのコンマスならではの味わいがあります。ハイ・トーンのすすり泣くような音色をはじめ、一切汚い音が無いのは見事。これほど濃密な妖しいムードのプロコフィエフの演奏は他にないといってもいいでしょう。
有名なチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲も、甘い甘い音色とこってり濃厚な歌い方がツボにはまりまくった超ロマンチックな演奏。また、1楽章のクライマックス部分はプロコフィエフ以上に気合いが入っていてかなり激しい!とにかくヴァイオリのソロ部分は、ヴィルトォーゾ的な味わいが充分の爆演で、寒気さえおぼえます。音質はやや古さを感じさせますが、オドノポソフのソロは明瞭なのでご安心下さい。何といってもこの味わいは他にありません。ヴァイオリン・ファンに強くオススメ!

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