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「イリナ・ヴォーロのピアノ・リサイタル」

1. シチェドリン/バッソ-オスティナート
2. C・P・E・バッハ/ロンド・エスプレシーヴォ
3. シチェドリン/アルベニス風
4. ハイドン/ピアノ・ソナタ第49番より第2,3楽章
5. リスト/スペイン狂詩曲
6. スクリャービン/ピアノ・ソナタ第4番
7. シリル・スコット/蓮の国
8. ラフマニノフ/楽興の時より第4~6番


イリナ・ヴォーロ(ピアノ)   発売:2004年

「イリナ・ヴォーロのピアノ・リサイタル」

価格:

1,629円 (税込)

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Classical Records【ロシア輸入盤】

アルバムのタイトルは「レコーディング!カーネギー・ホールへの近道」となっており、ブックレットにはヴォーロの音楽観と風変わりなリサイタルについて説明があります。2000年にカーネギー・ホールでデビューしたとのことで、そんなに年は食っていないと思われます(でも年齢不詳)。何よりも選曲がユニークで、ロシアものでは、シチェドリンの2曲が珍しい曲目ですし、シリル・スコットの「ロータス・ランド(蓮の国)」を選ぶあたり、相当気の利いたピアニストのようです。演奏も素晴らしく、冒頭のシチェドリンの「バッソ-オスティナート」から度肝を抜かれます。迫力のあるフォルテと安定したテクニックで、バリバリ弾きこなしていく様は見事。同じシチェドリンの「アルベニス風」もリストの「スペイン狂詩曲」もダイナミックで実にかっこいい演奏です。かと思えば、C・P・E・バッハ「ロンド・エスプレシーヴォ」や「ロータス・ランド」では優しくはかなげなピアニズムを披露してくれます。
このヴォーロというピアニストの表現力の幅を最大に見せつけたような選曲と演奏は、さぞかしカーネギー・ホールでもうけたことでしょう。ピアノ好きにオススメの1枚!

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