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モンテヴェルディ/聖母マリアの晩課(聖母マリアの夕べの祈り)【2SACD】

シギスヴァルト・クイケン(指揮)/ラ・プティット・バンド
ゲルリンデ・ゼーマン、マリー・クイケン、アレッサンドロ・カルミニャーニ、
ジャン・フランソワ・ロンバール、ファビオ・フルナリ、フルヴィオ・ベッティーニ、
マルコ・スカヴァッツァ、パオロ・コスタ、ヴァルテル・テストリン(声楽ソリスト)

録音:2007年11月11-13日、ベルギー、ルーヴェン、ドミニコ修道会教会

モンテヴェルディ/聖母マリアの晩課(聖母マリアの夕べの祈り)【2SACD】

価格:

3,035円 (税込)

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CHALLENGE CLASSICS【オランダ輸入盤】

初期バロック時代の最大の作曲家であるモンテヴェルディ(1567-1643)の代表作「聖母マリアの晩課(聖母マリアの夕べの祈り)」。先進的だったモンテヴェルディの作曲技法の粋ともいえる変化に富んだ音楽はたいへん魅力的で、革新的な傑作として今なお人気の高い作品です。古楽演奏に通暁している大ベテラン、クイケンとラ・プティット・バンドにとって、意外にもこれが初録音ということで、まさに注目のアルバムです。ピリオド演奏といえば、劇的な表現がもてはやされている昨今ですが、この演奏はむしろ対極とも言えるほど厳格でスッキリしたアプローチで迫ります。クイケンは声楽陣を1パート1人という精鋭の10名に絞り、器楽はあまり目立たせず、大半をオルガンだけで歌っています。そのため、合唱の透明感あふれる清澄なハーモニーが際立ち、器楽アンサンブルやオルガンとの繊細なバランスのもとに古雅な響きが造られています。禁欲的なまでに華美さを取り除き、ひたすらピュアな音楽を追い求めたクイケンの演奏は、柔和な優しさをしみじみと感じさせます。「聖母マリアの晩課(聖母マリアの夕べの祈り)」の新鮮な演奏として、同曲をよく知る人にこそオススメしたいアルバムです。
教会の響き

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