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ロシアのヴァイオリン協奏曲集(2CD)

CD1:
1. チャイコフスキー/ヴァイオリン協奏曲

   ヴィヴィアン・ハグナー(Vn)、ハンス=マルティン・シュナイト(指揮)/ベルリン放送交響楽団
2. プロコフィエフ/ヴァイオリン協奏曲第2番
   ストイカ・ミラノヴァ(Vn)、ヴァシル・ステファノフ(指揮)/ブルガリア国立放送交響楽団

CD2:
1. プロコフィエフ/ヴァイオリン協奏曲第1番
2. グラズノフ/ヴァイオリン協奏曲
3. ショスタコーヴィチ/ヴァイオリン協奏曲第1番

   ストイカ・ミラノヴァ(Vn)、ヴァシル・ステファノフ(指揮)/ブルガリア国立放送交響楽団

ロシアのヴァイオリン協奏曲集(2CD)

価格:

1,681円 (税込)

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CAPRICCIO【ドイツ輸入盤】

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ストイカ・ミラノヴァは1967年のエリザベート王妃国際音楽コンクールで2位(あのクレーメルが3位だった)に入賞したブルガリアのヴァイオリニスト。ミュッヒンガーの名盤「ブランデンブルク協奏曲」にもその名が見えるほど昔から活躍していましたが、最近は耳にすることもなく、地元のオケとこのような録音をしていたとは知りませんでした。クレーメルもかくやと思わせる切れ味の鋭い表現や野太い音で朗々と歌うさまは尋常ではありません。オケの伴奏はイマイチですが、彼女のソロを聴くためとしても、これは思わぬ拾いものの演奏です。特にプコロフィエフの2番とショスタコーヴィチの1番はザックリした響きと鬼気迫る迫力ですごいことになっています。また、グラズノフの音色の美しさにはゾクゾクさせられ、これはベストの演奏といってもいいかも知れません。なぜこれほどの演奏が今まで注目されないのか不思議なほどです。
一方、チャイコフスキーを演奏しているヴィヴィアン・ハグナーは、1990年のイスラエル・フィルとベルリン・フィルのジョイント・コンサートに、ベルリン・フィル側のソリストとして出演した若き女流ヴァイオリニスト。2003年10月には、ケント・ナガノ率いるベルリン・ドイツ交響楽団のソリストとして来日。確信ある自信に満ち溢れたベートーヴェンを披露して観客を圧倒させました。日本音楽財団から貸与されているストラディヴァリウス"サッセルノ"を操ることでも知られています。
録音年代は不詳ですが全てデジタル録音で、とりわけミラノヴァの録音は優秀録音です。ロシア音楽ファン必聴のアルバムです!

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