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ハイドン/十字架上のキリストの最後の七つの言葉(管弦楽版)【DVD】

ハイドン(1732-1809):「十字架上のキリストの最後の七つの言葉」(管弦楽版)
 1.序章
 2.第1ソナタ 「父よ!彼らの罪を赦したまえ」
 3.第2ソナタ 「おまえは今日、私と共に楽園にいる」
 4.第3ソナタ 「女性よ、これがあなたの息子です」
 5.第4ソナタ 「わが神よ!何故私を見捨てたのですか?」
 6.第5ソナタ 「渇く!」
 7.第6ソナタ 「果たされた!」
 8.第7ソナタ 「父よ!あなたの手に私の霊を委ねます」
 9.地震


ジョルディ・サヴァール(指揮)/ル・コンセール・デ・ナシオン

録音:1990年12月、スペイン、カディス、サンタ・クエバ教会
画面:カラー、NTSC、Region All
字幕:英、独、仏、西、伊、ポルトガル語、カタルーニャ語

ハイドン/十字架上のキリストの最後の七つの言葉(管弦楽版)【DVD】

価格:

2,343円 (税込)

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ALIA VOX【スペイン輸入盤】

ハイドンの「十字架上の最後の七つの言葉」は、死を目前にしたイエス・キリストの七つの言葉に基づく作品。カディス大聖堂の聖金曜日の礼拝の際に「十字架上の七つの言葉」について説教をする司教が、会衆を黙想させためにハイドンに作曲を依頼したもので、もともとは管弦楽曲でした。自信を持ったハイドンはすぐに弦楽四重奏版を書き上げましたが、その後も鍵盤楽器版や合唱付きのオラトリオ版などさまざまなバージョンの楽譜が発売され、現在もいろいろな編成やアイデアによるアプローチが行われています。キリストの7つの言葉(ラテン語)が朗読された後、瞑想する時間のために作曲された7つのソナタが中心となっています。レクイエムの調性であるニ短調の序章で始まり、昇天の際の地震を表す曲で終わり、終曲の「地震」以外はゆったりとした楽章が続くという独特の音楽で、1時間を越える大曲です。
ここでは、カディスのサンタ・クエバ信徒会からの依頼によって作曲された版を用い、しかも1786年の初演場所であるスペインのカディスにあるサンタ・クエバ聖堂にて録画されているというところが大きなポイント。厳粛な聖堂内の画像は、神秘的な雰囲気に満ちており、各ソナタの前に福音書の朗読が挟まっているため、礼拝的に雰囲気もたっぷりです。サヴァール率いるコンセール・デ・ナシォンも、作品が持つ重厚さや深遠さを、的確にそして情熱を込めて演奏しています。サヴァールの端正で分かり易い指揮ぶりやサヴァール自身による解説、またカタルーニャの宗教学者ライモン・バニカーやノーベル賞作家ホセ・サラマゴのコメント映像も付いており、まさに映像で愉しむ意義があります。
スペイン輸入盤ですが、NTSC方式のリージョン・フリーなので国内のプレイヤーでも見ることができます。

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