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ハイドン/バリトン、ヴィオラとチェロのためのディヴェルティメント集

ハイドン(1732-1809):バリトン、ヴィオラとチェロのためのディヴェルティメント集
  ニ長調 Hob.XI:40/ト長調 Hob.XI:62/ハ長調 Hob.XI:82
  ニ長調 Hob.XI:34/イ長調 Hob.XI:35/ニ長調 Hob.XI:81


マドリード・バリトン三重奏団
 ホセ・マヌエル・フェルナンデス(バリトン[Baryton])
 エレーナ・ボルデリアス(ヴィオラ)、ロサ・フォリオル(チェロ)

録音:2006年7月、スペイン、ウエスカ県ボレア、聖トマス教会

ハイドン/バリトン、ヴィオラとチェロのためのディヴェルティメント集

価格:

2,200円 (税込)

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ARSIS【スペイン輸入盤】

バリトンはヴィオラ・ダ・ガンバに似た楽器ですが、独特の構造として共鳴弦を持ち、それをネックの裏側から左手の親指でピツィカートで奏することができます。ハイドンが使えたエステルハージー侯ニコラウスがこの楽器を好んだため、ハイドンは1762年から1775年にかけて126曲にのぼるバリトン三重奏曲(ディヴェルティメント)を書きました。バリトン三重奏はこれまでめったに録音される機会がありませんでしたが、近年になってその魅力に気付いたピリオド楽器奏者たちがこぞって演奏・録音するようになりました。ディヴェルティメントらしい陽気で伸び伸びした曲想が心地よく、ちょっと地味に思われがちなハイドンの室内楽が、実は機知に富んだ面白いものであることが認知され始めています。
バリトンを演奏するホセ・マヌエル・フェルナンデスはマドリードに生まれ、マドリード音楽院を卒業後、アムステルダムのスウェーリンク音楽院でワウター・メラーにチェロ師事、また様々なマスタークラスにおいてリヒテ・ファン・デル・メールとヤープ・テル・リンデン、ライナー・ツィパーリングにチェロを、ペレ・ロスとベントゥーラ・リコにヴィオラ・ダ・ガンバに学びました。現在テレサ・ベルガンサ音楽院でチェロを、マドリードの王立音楽院でバロック・チェロを教えており、当アルシス・レーベルの他にもグロッサ等のレーベルにも録音を行っています。バリトン本来のおっとりした柔らかな音色を活かした温かみのある演奏で、親密なアンサンブルにより心寛がせてくれるアルバムです。録音も優秀で、各楽器の独特の響きを生々しく感じることができます。
オシャレな紙製ケースです。

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