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メシアン/主の降誕、天上の宴(聖餐式)【SACD】

ヴォルフガング・ジーバー(オルガン)

録音:2007年12月23日、ドイツ、エッセン・フィルハーモニー、アルフリート・クルップ・ザール
使用楽器:2004年、キューン製

メシアン/主の降誕、天上の宴(聖餐式)【SACD】

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ARS PRODUKTION【ドイツ輸入盤】

フランスの現代作曲家オリヴィエ・メシアン(1908-1992)といえば、「トゥーランガリラ交響曲」や「世の終わりのための四重奏曲」などがクラシックの重要なレパートリーとして定着し、日本でも人気の高い作曲家です。しかし、その膨大な宗教的オルガン作品についは、日本ではなかなか取り上げられる機会が少なく、馴染み深いものとはいえません。、もちろん本国フランスでの教会コンサートなどではメシアンは頻繁に取り上げられており、中でも「主の降誕」はメシアンのオルガン曲を代表作として知られる名作です。
「主の降誕」は、メシアンがまだ20代の頃の初期作品ですが、メシアン独自の音楽技法が集約された重要作と言われており、オルガニスト、作曲家、そして熱心なカトリックの信者としてのメシアンの強い思いが込めらた60分もの大作です。この作品は、「1.聖母とみどり児」、「2.羊飼いたち」、「3.永遠の摂理」、「4.御言葉」、「5.神の御子たち」、「6.天使たち」、「7.イエスは苦しみを受けたもう」、「8.東方の三博士」、「9.神はわれわれのうちに」の9曲からなり、各曲にはそれぞれ聖書の文言が引用されています。オルガンという巨大な楽器を活かした多彩な作曲技法が投入されており、強烈な色彩感や緩急自在で大胆な進行などから、オーディオ的な快感もたっぷりの傑作としても有名です。宗教曲にありがちな渋さよりも、オルガン曲としての面白さが堪能できるのも魅力で、「4.御言葉」の華麗極まりないサウンドや「6.天使たち」の可愛らしさ、そして「9.神はわれわれのうちに」のノリの良いリズムと荘厳なフィナーレなど聴きどころも満載です。
併録の「天上の宴(聖餐式)」も、メシアンの初期作品の1つで、5分位の短くて落ち着いた雰囲気の曲です。ヴォルフガング・ジーバーは、ちょっと速めのテンポとあまり粘りのないストレートな表現で純音楽的なアプローチの演奏をしています。メシアンの色彩感溢れるオルガン曲は、とても神秘的で愉しいものであることがよく伝わってきます。録音も優秀。SACDハイブリッド仕様なので通常のプレイヤーでもお楽しみいただけます。

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