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ヨハン・ヴィルヘルム・ヴィルムス(1772-1847)/交響曲&協奏曲集【SACD】

ヨハン・ヴィルヘルム・ヴィルムス(1772-1847):
1-3. ピアノ協奏曲 ハ長調 Op.12
4-7. 交響曲 変ホ長調 Op.14
8-10. フルート協奏曲 ニ長調 Op.24


マイケル・アレグザンダー・ウィレンズ(指揮)/ケルン・アカデミー
パオロ・ジャコメッティ(フォルテピアノ)、マルティン・ザントホフ(フルート)

録音:2006年2月23-25日、ドイツ、ヴッペルタール、インマヌエル教会

使用楽器:1815年頃、サルヴァトーレ・ラグラッサ(ウィーン派)製(フォルテピアノ)
       2001年、インスブルック、ルドルフ・トゥッツ製
       (モデル:ドレスデン、ヴィルヘルム・リーベル製)(フルート)

ヨハン・ヴィルヘルム・ヴィルムス(1772-1847)/交響曲&協奏曲集【SACD】

価格:

2,648円 (税込)

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ARS PRODUKTION【ドイツ輸入盤】

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好評の「忘れられた至宝」シリーズの第4弾となるこのアルバムはドイツに生まれオランダに移住して活躍した作曲家ヨハン・ヴィルヘルム・ヴィルムス(1772-1847)の作品集。これまでほとんど演奏機会がなく、コンチェルト・ケルンが交響曲を2曲録音したことがある程度で、このアルバムの3曲とも恐らく世界初録音と思われます。そもそもヴィルムスという作曲家の作品を聴くこと自体、ほとんどのリスナーにとって初体験に違いありません。しかし、ベートーヴェンとほぼ同時代にあって、ヴィルムスの音楽はなかなか先進的。1790年代に作曲されたという「交響曲 変ホ長調」は、ハイドンとベートーヴェンの中間的な作風ながら、ベートーヴェンがまだ交響曲第1番を作曲する以前とは思えないほど立派で、しかもたいそう魅力的。
さらに「ピアノ協奏曲」と「フルート協奏曲」もこれまた見事で、チャンネル・クラシックス・レーベルへの録音で知られるジャコメッティとコンチェルト・ケルンの創設メンバーであるザントホフをソリストに迎えて臨んだ演奏も極めて充実しています。一度聴いたら虜になってしまうほどチャーミングな音楽で、古典派がお好きな方にはこんな秘曲が残されていたことに感動していただけるでしょう。1996年に創設されたばかりのケルン・アカデミーと指揮者ウィレンズの演奏は、終始生き生きとしており、ピリオド楽器ならではの典雅な響きをこれ以上ないほど綺麗にとらえた録音も素晴らしいものです。まさに「忘れられた至宝」と呼ぶに相応しい啓蒙的かつ革新的なアルバムとして強力にオススメです。
SACDハイブリッド仕様なので、通常のプレイヤーでもお楽しみいただけます。

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