ユゼフ・ヴィエニャフスキ(1837-1912):
1. 2台のピアノのための幻想曲 Op.42(*/+)
2. タランテッラ Op.4(*)
3. サロン用ワルツ Op.7(+)
4. 幻想曲とフーガ Op.25(*)
5. タランテッラ第2番 Op.35(+)
6. 夜想曲 Op.37(*)
7. 奇想ワルツ Op.46(+)
8. 夢 Op.45 No.1(*)
9. 演奏会用ワルツ第3番(四手連弾のための)Op.3(*/+)
ヴァ・イ・ヴェ・ピアノ・デュオ
ヴァレンティーナ・セフェリノヴァ(ピアノ(*))、ヴェネーラ・ボイコヴァ(ピアノ(+))
録音:2013年7月19-20日、ポーランド放送スタジオS2、ワルシャワ、ポーランド
ACTE PREALABLE【ポーランド輸入盤】
パリ音楽院で学んだユゼフ・ヴィエニャフスキは兄ヘンリク(ヴァイオリン奏者・作曲家)のピアノ伴奏者を10年近く務めた後、独立した道を歩み始め、ドイツのヴァイマールでリストにピアノを、ベルリンでアドルフ・マルクス(1795-1866)に作曲を学び、パリ、モスクワ、ブリュッセルでヴィルトゥオーゾ・ピアニスト、作曲家およびピアノ教授として活躍しました。作品は兄ほどには認められませんでしたが、近年ポーランドにおいて録音が増えてきており国際的にも再評価されそうな勢いです。