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バルトーク/管弦楽のための協奏曲,弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽

ベラ・バルトーク(1881-1945):
1-5. 管弦楽のための協奏曲 BB123
6-9. 弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽 BB114


スタニスワフ・スクロヴァチェフスキ(指揮)/ミネアポリス交響楽団(ミネソタ交響楽団)

録音:1977、1978年

初出:Vox Cum Laude  ライセンサー:SPJ/Vox Music Group

バルトーク/管弦楽のための協奏曲,弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽

価格:

1,250円 (税込)

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スタニスワフ・スクロヴァチェフスキ(1923-)は、ポーランド出身の名指揮者で、作曲家としても知られています。もともと実力派の指揮者であり、1960年代と70年代にはアメリカのミネアポリス交響楽団(現ミネソタ交響楽団)の音楽監督となり、徹底した練習を積み重ね、このオーケストラの黄金時代を築きました。マーキュリー・レーベル、ヴォックス・レーベルに数々の名演を録音し、クラシック・ファンの注目を集めました。さらに1990年代以降、ザールブリュッケン放送交響楽団とのブルックナーの交響曲全集録音では、世界的に高い評価を受け、一躍日本でも有名になりました。
バルトークの管弦楽曲といえば、ライナーやセル、ショルティ、ドラティ、フィッシャーなど東欧系の指揮者たちの名演奏ですっかりお馴染みですが、このスクロヴァチェフスキのアルバムもそれらと肩を並べる秀演であり、ミネソタ交響楽団との蜜月ぶりを物語っています。「管弦楽のための協奏曲」は技巧的な難曲ですが、ミネソタ管は一流オケに劣らぬ大健闘ぶりで、木管セクションが特に優秀です。リズムのキレがよく、対旋律を浮かび上がらせたりと指揮者のセンスも光ります。「弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽」も細部まで徹底的に丁寧に仕上げた引き締まった演奏。冷たく不気味なムードや情熱のほとばしる様も実に颯爽としていて、同曲のベストに挙げてもいいほどの優れた出来映えです。強力にオススメです。

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