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「ショパンの弟子たち」~テレフセン/ピアノ協奏曲第1番、カルル・フィルチ/序曲、演奏会用小品

1-3. トマス・テレフセン(1823-1874)/ピアノ協奏曲第1番 ト短調 Op.8
4. カルル・フィルチ(1830-1845)/管弦楽のための序曲 ニ長調
5. カルル・フィルチ/ピアノと管弦楽のための演奏会用小品 ロ短調


フベルト・ルトコフスキ(ピアノ)、ウカシュ・ボロヴィチ(指揮)/ポーランド放送交響楽団

録音:2010年5,6,9月、ワルシャワ、ポーランド放送、ヴィトルト・マルクジンスキー・コンサート・スタジオ

「ショパンの弟子たち」~テレフセン/ピアノ協奏曲第1番、カルル・フィルチ/序曲、演奏会用小品

価格:

2,100円 (税込)

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CD ACCORD【ポーランド輸入盤】

パリで多くの弟子を持ったショパンでしたが、彼が「本当に才能があるヤツ」と認めたのは、その中のほんの僅かの精鋭たちに限られていました。このアルバムは、そんな彼が認めた優れた「弟子」の中から2人の作品を取り上げています。ノルウェー出身のピアニスト、トマス・テレフセン(1823-1874)は1842年に弟子入りを希望するも、それが叶うのは2年半後の1844年の終わりのことでした。彼は1847年5月までショパンに教えを受け、ショパンの死後は、彼の弟子たちを引き継いて育て、パリでピアノ教師として名声を確立したのです。近年相次いでテレフセンのピアノ作品集のアルバムがリリースされ、世界的に再評価されつつあります。そんなテレフセンの協奏曲は、至るところに「ショパンらしさ」が感じられるロマンチックで微笑ましい作品です。
もう一人の弟子才カルル・フィルチ(1830-1845)は夭折の天才といわれ、11歳から4年間だけショパンに師事しましたが、わずか15歳という若さで肺結核により世を去ってしまいました。彼の2つの作品は、確かに師の作品に生き写しですが、あと20年生きていれば、きっとすごい作品を書いたに違いありません。ここでピアノを弾いているルトコフスキは、NAXOSレーベルからも「ショパンの弟子たち」というピアノ作品集をリリースし、見事な演奏により好評を博しました。そちらのアルバムでは、テレフセンとフィルチの他にカロル・ミクリ(1819-1897)やアドルフ・グートマン(1819-1882)の作品を聴くことができます。

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