カートをみる マイページへログイン ご利用案内 お問い合せ サイトマップ

チャイコフスキー/「白鳥の湖」「くるみ割り人形」 「眠れるの森の美女」全曲(6CD)

CD1,2:バレエ「くるみ割り人形」 Op.71(全曲)
 録音:1985年、アメリカ、セントルイス

CD3,4:バレエ「眠りの森の美女」 Op.66(全曲)
 録音:1990,1991年、アメリカ、セントルイス

CD5,6:バレエ「白鳥の湖」 Op.20(全曲)
 録音:1987,1988年、アメリカ、セントルイス

レナード・スラットキン(指揮)/セントルイス交響楽団

チャイコフスキー/「白鳥の湖」「くるみ割り人形」 「眠れるの森の美女」全曲(6CD)

価格:

2,444円 (税込)

[ポイント還元 24ポイント~]
購入数:
友達にメールですすめる

SONY【ヨーロッパ輸入盤】

1980年代のアメリカのオーケストラの中で最も輝いていたのは、レナード・スラットキンとセントルイス交響楽団。セントルイス響は1880年設立という古い歴史を持ち、ニューヨーク・フィルに次いでアメリカで2番目に古いオーケストラですが、人気・実力ともにあまり冴えたオケとはいえませんでした。しかし、1979年にレナード・スラットキンが音楽監督となり、演奏水準を引き上げオーケストラの知名度を大幅に向上させ、80年代にはアメリカのオーケストラのベスト・ファイブに選ばれるほどになりました。しかもショルティのシカゴ交響楽団に続いて2位に選ばれるという快挙は世間を大いに驚かせましたが、実際にTELARCやVOX、RCAレーベルにたくさんの録音を行い、ロマン派から近代作品を中心に大いに人気を集めていました。特にラフマニノフの管弦楽曲全集・交響曲全集やチャイコフスキーの三大バレエの録音は、今なお高い評価を受けています。
このチャイコフスキーの三大バレエでも、セントルイス響のセンスの良い美麗なサウンドが充分発揮されており、軽快な木管、歯切れのいいブラス、艶のある厚い弦など実に素晴らしく、色彩感が豊かでありながら上品です。スラットキンの解釈は中庸で純音楽的なアプローチであり、実用的なバレエ音楽を求める方には不満があるかも知れませんが、バランスの良いオーケストラの音色は間違いなく一級品で、トゥッティの鳴り方も決して威圧的にならず終始ゆとりがあって非常に聴きやすい演奏です。ヴァイオリンやとラッペットのソロも秀逸で、なめらかなフレージングを駆使してファンタジックで抒情性溢れるチャイコフスキーの魅力を見事に表現しています。中でも「くるみ割り人形」はベストともいえる出来映えです。薄型ボックス・ケースです。

ページトップへ