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ミンクス/バレエ音楽「ラ・バヤデール」(2CD)

リチャード・ボニング(指揮)/イギリス室内管弦楽団

録音:1992年2月、ロンドン、ウォルサムストウ・アセンブリー・ホール

ミンクス/バレエ音楽「ラ・バヤデール」(2CD)

価格:

2,343円 (税込)

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DECCA【ドイツ輸入盤】

指揮のリチャード・ボニングは最近は活躍をあまり耳にしませんが、以前は知られざるバレエ音楽やオペラを次々に発掘して演奏することで有名だった指揮者。ソプラノ歌手のサザーランドと結婚し、ともにコンサートやレコーディングで活躍しました。バレエ音楽の研究家でもあるため、他人が取り上げない珍しい作品を演奏して、バレエやオペラのマニアたちを喜ばせる面白い仕事をしています。そのボニングが1970年代から90年代に掛けて、DECCAに残したアルバムの数々は、珍しい作品ばかりでなく、バレエの定番であるチャイコフスキーの3大バレエやドリーブの「コッペリア」などもあり、30年以上経ったいまでも評価の高いものが多いのは驚異的です。この「ラ・バヤデール」もボニングの名盤の1つで、原典主義のボニングらしい完全な形での数少ない全曲盤であり、英国ロイヤルバレエのマカロワ版とほぼ同じものとことです。
レオン・ミンクス(1826-1917)は、当時のオーストリア=ハンガリー帝国出身なから、主にロシア帝国で活躍した作曲家・劇場指揮者・ヴァイオリニストです。19世紀のバレエ作曲家では最も人気のある一人で、偉大な振付師マリウス・プティパの協力を得て、20年近くにわたってペテルブルクのロシア帝室バレエ団のために舞踊音楽を提供して人気を博しました。バレエ「ラ・バヤデール」は、インドが舞台の舞姫ニキアと勇士ソロールの物語で、そのスペクタクルなシーンが特筆もの。哀愁を帯びたメロディは本当に美しく、聴いているだけでもストーリーが目に浮かぶようで充分に楽しめます。ボニングの演奏もワクワクするほど楽しげなもので、「ラ・バヤデール」に関心がある方には必携のアルバムです。

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