チャイコフスキー:
交響曲第4番へ短調 Op.36
交響曲第5番ホ短調 Op.64
交響曲第6番ロ短調 Op.74「悲愴」
エフゲニー・ムラヴィンスキー(指揮)/レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1960年、ロンドン、ウィーン
DG【ドイツ輸入盤】
1960年にムラヴィンスキーとロジェストヴェンスキーに率いられたレニングラード・フィルがヨーロッパ・ツアーをおこなった際、ウィーンとロンドンでドイツ・グラモフォンによりセッション・レコーディングされた音源。当時の西側のステレオ録音技術のおかげで、レニングラード・フィルの鍛え抜かれたアンサンブルとロシア的な強烈な金管のサウンドなどが鮮明に録音されたことで、その後チャイコフスキーの交響曲の最も有名な名盤として長らく愛され続けています。どの曲ももはや説明不要の最高の演奏で、ムラヴィンスキーのチャイコフスキーを初めて聴く方には強烈な印象を与えること間違いありません。