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ショパン/ピアノ協奏曲第1番,第2番(2CD)

クリスティアン・ツィマーマン(ピアノ,指揮)/ポーランド祝祭管弦楽団

録音:1999年8月、トリノ

ショパン/ピアノ協奏曲第1番,第2番(2CD)

価格:

2,200円 (税込)

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DG【ドイツ輸入盤】

クリスティアン・ツィマーマン(ツィメルマン)は、1956年ポーランド生まれのピアニスト。18歳の時にショパン国際コンクールに史上最年少で優勝し、一躍世界中に知られることとなりました。以後はカラヤンやバーンスタイン、アバド、バレンボイム、ジュリーニなど巨匠たち率いるオーケストラとの共演や世界各都市でのリサイタルなど充実した演奏活動を行い、高い評価を受けています。そのツィマーマンがショパン没後150年を機に、ショパンの2つの協奏曲を演奏し録音する計画を立て、みずから特別に結成したポーランド祝祭管弦楽団を率いて世界40ヶ所の主要ホールをめぐるツアーを実現しました。ポーランド祝祭管弦楽団のメンバーは、350人の応募者の中から選ばれたポーランド各地の優れた若い奏者たちで構成されています。第1回目のコンサートは1999年8月15日にポーランドのグダニスクで行われ、その後アムステルダムのコンセントヘボウ、ロンドンのロイヤル・フェスティバル・ホール、ニューヨークのカーネギーホールそしてザルツブルグ音楽祭などで演奏を行い大絶賛を浴びました。
この録音でもツィマーマンとポーランド祝祭管弦楽団の熱気がストレートに伝わり、ショパンへの熱い思いがストレートに反映された超個性的な演奏です。たっぷりとした遅いテンポと濃厚な表現は、ここまでやるか?と思えるほど。ピアノだけでなくオーケストラまで細部にまで徹底的に凝って作り上げており、ピアノとオーケストラの絡み合いや民族的なリズム、ロマンチックな歌い方など全てに強い主張が込められています。そのため第1番などは過去に例がないほどオーケストラが雄弁であり、こってりしたサウンドと情感たっぷりの演奏ぶりは好みが分かれるかも知れませんが、ショパンの演奏史上に残る凄いアルバムであることは確か。欧米の音楽誌もこぞって推薦している名盤です。

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