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ヴァイス/リュート・ソナタ「有名な海賊」、ロジー伯の死を悼むトンボー、ほか

シルヴィウス・レオポルト・ヴァイス(1686-1750):
1-8. ソナタ イ長調
9-16. ソナタ ニ短調
17-22. ソナタ ヘ長調「有名な海賊」
23. ロジー伯爵の1721年の死を悼むトンボー


ヴィゴ・マーノア(バロック・リュート)   録音:1994年、デンマーク、トルスルンデ教会

ヴァイス/リュート・ソナタ「有名な海賊」、ロジー伯の死を悼むトンボー、ほか

価格:

2,600円 (税込)

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KONTRAPUNKT【デンマーク輸入盤】

シルヴィウス・レオポルド・ヴァイス(1686-1750)は、J・S・バッハの1歳下の天才リュート奏者。J・S・バッハとも親交が深く、バッハはヴァイスの作品を知ってリュート曲を作曲したと言われています。ヴァイスはドレスデンの宮廷付きリュート奏者として、最高年棒を受けていたほど絶大な人気があり、リュートの腕前はもちろん作曲の面でも優れた才能を示し、600曲ものリュート作品を残しているといわれています。ただ、ヴァイスはリュートの作品のみしか書かなかったことと、そのリュートという楽器自体がやがて人気を失っていったため、これまであまり顧みられる機会が少なかった作曲家です。しかし、昨今の古楽器ブームでリュートへの関心も高まり、ヴァイスの演奏機会も次第に増えてきました。ヴァイスはリュートのための作品を600曲ほども残しており、ソナタや組曲は枚挙に暇がありませんが、標題をつけたソナタは、このアルバムの「有名な海賊(Le Fameux Corsaire)」と「異邦人(L'infidele)」しかありません。3曲のソナタとも、アルマンドやジーグ、メヌエット、ブーレ、サラバンドといった舞曲の形式で書かれており、リュートは軽快なリズムで盛り上がったり、穏やかで柔らかに歌ったりと、変化に富んで飽きさせません。まさにリュートをを知り尽くした作曲家ならではの技巧性とバッハのような優れた音楽性が融合した素晴らしい作品ばかりです。「ロジー伯爵の1721年の死を悼むトンボー」は有名な作品で、タイトル通り深い悲しみを感じさせる沈鬱な音楽です。リュートの素朴な音色も心地よく、デンマークの気鋭のリュート奏者ヴィゴ・マーノアの演奏も、ダイナミクスの幅を広めにとった積極的な表現が素晴らしい。

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