アルベルト・エレーデ(指揮)/ローマ聖チェチーリア音楽院管弦楽団
デル・モナコ(T)、インゲ・ボック、レナータ・テバルディ(Sp)ほか 録音:1955年
DOCUMENTS【ドイツ輸入盤】
名匠エレーデの指揮のもと、デル・モナコやボック、テバルディなどの名歌手が集った「トゥラーンドット」の名盤です。なによりもデル・モナコのカラフには背筋がゾゾッとなる迫力と魅力が詰まっています。また、この録音はロンドン原盤のステレオ録音なので、音質があまりにも素晴らしいことに必ずや驚かされるでしょう。これが50年前の録音だとは誰が信じるでしょうか。この50年間の録音技術の進歩を疑うようなクリヤーで広がりのある音質で、歌手の美しい声はもとより、銅鑼やシロフォンの打楽器の生々しさは特筆ものです。これまでオペラをあまり聴いてこなかった人にもぜひ聴いてほしい演奏です。かなりのオススメ!なお、対訳は付いておりません。